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虫を知る

スマホ顕微鏡で昆虫観察選び方と撮り方

子どもが葉とスマホ画面の葉脈を見比べ、両親に指して見せるイラストPR記載も含みます。

スマホで撮れる顕微鏡は、倍率の数字だけでなく、カメラへどう合わせるかで選びます。初めてなら単体でものぞける20倍、細かい所を大きく撮りたいなら手で支えて使う約60倍のクリップ式。画面が暗い・ぼやけるときの合わせ方も分かります。

スマホ顕微鏡は、葉のすじやセミの抜け殻の表面など、肉眼では見えにくいところを拡大して撮り、親子で見られる道具です。選ぶときは倍率の大きさに加え、スマホのカメラへどう合わせるか、ずれずに撮れるかを比べます。

初めてなら、単体でのぞけてスマホ撮影もできる20倍の「ハンディ顕微鏡 petit」がおすすめです。スマホを手で支えながら細かい所を大きく撮ってみたいなら、スマホへ挟む60倍クリップ式が候補になります。二つの違いと、画面が暗い・ぼやけるときの合わせ方を紹介します。

スマホ顕微鏡は、取り付け方で選ぶ

表は横にスクロールできます。キーボードでは表を選んで左右キーで移動できます。

タイプ・具体例撮影の仕方選ぶ前に知っておきたいこと
20倍:レイメイ藤井 ハンディ顕微鏡 petit RXT1142接眼レンズへスマホのカメラを合わせる。単体でものぞけるスマホを固定するクリップは付かない。カメラと顕微鏡の位置を合わせて支える
約60倍:ベストクリック p0716 クリップ式スマホのカメラ部分にクリップで取り付ける撮影中も手で支えて使う。スマホの厚みとカメラ位置に合うかを見る

同じ「スマホ対応」でも、挟んで固定できる製品と、カメラを手で合わせる製品では使い方が違います。レンズが複数あるスマホは、撮影に使われているカメラへ合わせる必要があります。

虫の全身を眺めたいなら、低倍率のルーペも使いやすい道具です。顕微鏡では体全体を一度に見るより、「ここの細かい形を見たい」と場所を決めると楽しめます。

おすすめ商品 · ルーペ

持ち歩ける折りたたみ式ルーペ。葉や抜け殻の細部を見るときに。保護者と止まって使い、太陽や強い光には向けません。

単体でも遊べる20倍のハンディ顕微鏡 petit

レイメイ藤井のpetit RXT1142は、幅40×高さ43×奥行24mm、電池を除いて20gの小型顕微鏡です。20倍で見た像を、接眼レンズへスマホのカメラを合わせて撮影できます。

まず子どもがのぞいて面白い場所を見つけ、次に親子で画面へ写す、という使い方ができます。接眼レンズとスマホを合わせる間は、片方が顕微鏡、もう片方がスマホを支えると位置を保ちやすくなります。

スマホを置けば自動で撮れる機器ではないので、位置を合わせて支える必要があります。撮影に時間がかかるときは、交代でのぞいて楽しんだ後に、撮って残したい一枚へ挑戦してもよいでしょう。

観察ライトのほかLED・UVライトがあり、電池はLR43を3個使います。葉や抜け殻を見るときは観察用の光を使い、光を目へ向けずに操作します。小さな電池の交換は大人の担当です。

60倍クリップ式が向く人・向かない人

ベストクリックのp0716は、販売ページで約60倍、顕微鏡部分60×22×25mm、47gと案内されています。スマホに挟むクリップがあり、葉のすじや抜け殻の表面など、細かい所を大きく撮ってみたい親子に向いています。

楽天の購入者レビューには、クリップがずれて外れやすい、回して操作すると左右にぐらつく、視野が狭いという声があります。挟むだけで手軽に撮りたい人には向きません。撮影中は手で支え、スマホケースを付けたまま使いたい人は、挟める厚みかを見てから選びましょう。

説明書は英語、電池はLR1130を3個使う仕様です。petitのLR43とは異なります。倍率の数字だけを見て選ぶより、取り付け方をイメージしてから決めるのがおすすめです。

スマホ顕微鏡のピントを合わせる4つの手順

スマホで撮影中のカメラと顕微鏡の接眼レンズを円で示し、中心がずれた状態と重なった状態を比べる模式図
まず、撮影に使っているカメラと接眼レンズの中心を合わせます。その後、対象との距離や製品の焦点調整を確かめましょう。図の十字は中心を示す印で、実際の画面に表示されるものではありません。 図を選ぶと拡大できます。
  1. 最初は平らな葉を置く。 動かず、模様がある対象なら、ピントの合う場所を探しやすくなります。机やベンチで肘を支えると手ぶれも減らせます。
  2. スマホのカメラと顕微鏡の中心を合わせる。 写真モードを開き、丸い明るい像が画面に現れる位置へ少しずつ動かします。厚いスマホケースが邪魔になる場合は外して試します。
  3. 対象との距離を少しずつ変える。 葉のすじが最もはっきり見えるところを探します。焦点調整の操作部がある製品は、説明書どおりに調整します。
  4. 位置を保って撮る。 はっきり見えたらシャッターを押し、撮った写真を拡大して確かめます。先にデジタルズームだけを大きくしても、ピントのずれは直りません。

黒い縁が出る、画面が暗いとき

最初に、レンズの中心がずれていないかを見ます。丸い像の一部だけが見えるなら、スマホを少し横へ動かしてみてください。複数レンズのスマホでは、別のカメラに切り替わっていないかも確認します。

ケース越しの虫にピントが合わないとき

壁の厚みや曲がり、対象までの距離によって、顕微鏡ではうまく見えない場合があります。まず壁越しに全身を眺め、細部は虫が壁へ近づいたときに試せます。ピントを合わせるために虫を押さえる必要はありません。

親子で拡大観察を楽しむ小型顕微鏡

まず単体でのぞける20倍のpetitから。スマホへ挟むタイプは、クリップの固定方法と対応端末を比べましょう。

拡大すると面白い、虫取りの発見3つ

表は横にスクロールできます。キーボードでは表を選んで左右キーで移動できます。

見るもの最初に探す場所親子で比べる楽しみ
セミの抜け殻背中の割れ目や脚の先全体写真のどこを拡大したか当てる
食べ跡のある葉穴のふち、葉脈葉の裏と表で見え方がどう違うか比べる
小さな虫が歩いた葉葉の表面虫の体と比べて、葉のすじや凹凸がどれくらい大きいか想像する

いちばん始めやすいのは、平らな葉です。抜け殻は丸みがあるので、脚・背中など見る部分を変えるたびに距離を合わせ直します。うまく見えたら、子どもに画面を見せる役を頼んでみましょう。

生きた虫は動くので、止まった瞬間に撮る遊びになります。先にケースで動きを眺めると、どこへ歩くのかを待つ楽しみもあります。

おすすめ商品 · 観察ケース

フタに通気孔がある透明ケース。保護者が運び、日陰で短く観察する用途に。リュックに入れるときは虫を出してからにします。

「これ、何の写真?」と家族に出してみよう

全体写真と拡大写真を一枚ずつ撮れたら、拡大した方から家族に見せてみます。葉の一部でも、見慣れない景色に見えるかもしれません。

正解の実物を子どもが見せると、「よく見つけたね」「次は何を拡大しようか」と話が続きます。研究にまとめたくなったときは、観察ノートの用紙も使えます。写真を見て驚き合うだけの日も、十分楽しい観察です。

スマホ顕微鏡の昆虫観察でよくある質問

20倍と60倍では、どちらがおすすめですか?

単体でのぞく遊びから始めるなら、20倍のpetitがおすすめです。60倍クリップ式は、スマホを手で支えながら細かい所を撮ってみたい人に向いています。

スマホ顕微鏡で生きた虫も見られますか?

見られますが、動きが速い虫はピントを保ちにくいため、止まった瞬間を狙います。虫を押さえずに、先に全体の動きを見てから撮りたい部分を決めると楽しめます。

撮影した写真は自由研究に使えますか?

使えます。全体と拡大を並べて、どの部分を見たかや気づいた違いを添えると伝わります。正確な大きさを測るには別の基準が必要なので、画面上の長さだけで実寸を決めないようにします。

仕様の確認先

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