夜の虫取りでは、両手を使いたい大人にはヘッドライト、木の幹や葉を自分で照らしたい子には手持ちライトが便利です。大人が足元を照らし、子どもが気になる場所を探すと、親子で役割を分けて楽しめます。
迷ったら、照らす役で決められます。両手を空けて足元を照らす役には、約85gのヘッドライト CP-131D。木の幹や葉へ向きを変えて探す役には、手持ちライトのSG-530。
比べたいのは、最大の明るさだけでなく、光を広げられるか、向きを変えやすいか、電池を交換しやすいかです。ここでは、このGENTOSの2本を例に、歩くときと虫を見つけたときの使い方を紹介します。
夜の虫取りは、照らす役割でライトを選ぶ
表は横にスクロールできます。キーボードでは表を選んで左右キーで移動できます。
| 使う場面 | 向くライト | 親子でできること |
|---|---|---|
| 歩きながら足元を見る | 角度を下げられるヘッドライト | 大人の両手が空き、子どもの様子も見ながら歩ける |
| 木の幹や葉を探す | 向きを変えやすい手持ちライト | 子どもが照らす場所を選び、見つけた虫を親に教えられる |
| 虫かごを開ける・写真を撮る | ヘッドライトと手持ちの組み合わせ | 一人が照らし、もう一人が道具を使える |
| 片方の電池が切れる | 別のライト | 明かりを残したまま電池を交換できる |
二人で出かけるなら、ライトも分けて持つと役割を交代できます。子ども用は、持ち続けられる重さと、自分で押せるスイッチかを見て選びます。
両手を空けるなら、GENTOS CP-131D
CP-131Dは、単3形アルカリ電池1本で使うヘッドライトです。電池込みで約85g、明るさはHighの200ルーメンとEcoの70ルーメン。メーカーの点灯時間はそれぞれ約7.5時間・15時間です。
光を広くしたり絞ったりでき、ライト部分は下へ角度を変えられます。歩くときは広めの光で足元を照らし、木を見るときは立ち止まって向きを変える、という使い方ができます。
赤色灯はなく、頭に着けて使うライトです。木の裏や葉の裏をいろいろな角度から見たいときは、手持ちライトを組み合わせると照らしやすくなります。
頭に着ける位置とベルトを合わせ、親子で顔を向け合うときは光を下げます。点灯時間はメーカーの条件での目安なので、出発前に明るさを確かめておくと、夜の準備を始めやすくなります。
木の幹を照らすなら、GENTOS SG-530
SG-530は、後ろのスイッチで点灯・消灯する手持ちライトです。単3形アルカリ電池2本を使い、電池込み約151g、長さ約16.3cm。ヘッド部分をスライドすると、光を広げたり絞ったりできます。
木の幹の低いところから少しずつ照らし、「さっき光ったのは何だろう?」と探すのに向いています。子どもが持つ場合は、家で握ってスイッチを押すところから試してみてください。
明るさは340ルーメンで、強弱を切り替えるモードはありません。 光の範囲を変える機能と、明るさを落とす機能は別です。近くを見るときは光を広げて向きを調整し、細かく光量を変えたい家庭には調光できる製品が向いています。
仕様で比べるポイント
六つを全部見比べなくても選べます。先に見るのは、主な使い方、明るさ、電池込みの重さの三つです。残りは、気になった一本で確かめれば足ります。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表を選んで左右キーで移動できます。
| 比較項目 | CP-131D | SG-530 |
|---|---|---|
| 主な使い方 | 頭に着けて両手を空ける | 手に持って好きな方向へ向ける |
| 明るさ | 200/70ルーメン | 340ルーメン、強弱切り替えなし |
| 電源 | 単3形アルカリ電池1本 | 単3形アルカリ電池2本 |
| 電池込みの重さ | 約85g | 約151g |
| メーカーの点灯時間 | High約7.5時間/Eco約15時間 | 約10時間 |
| 買う前に見るところ | 頭への収まり、赤色灯が不要か | 手で握れる太さ、スイッチ、調光なしで合うか |
CP-131Dが届いたら、ライトの角度を変える部分の動きと、ベルトの収まりを見ておきます。
SG-530を選ぶときは、151gの重さを持ち続けられるかも確かめたいところです。近くの虫を弱い光でじっくり見たいなら、明るさを切り替えられる機種も比べてみてください。
親子の夜の虫探しに使うライト
両手を空けるヘッドライトと、自分で向きを変える手持ちライト。役割を分けて、いつもの木を照らしてみましょう。
おすすめの理由: 単3電池1本、電池込み約85g。両手を空けて歩き、虫かごや撮影にも使う大人の灯りに。
選ぶときに見る所: High200/Eco70ルーメンで、赤色灯はありません。頭に着けて使うライトなので、手で持って照らしたいときは手持ちライトを合わせます。
おすすめの理由: 光を広げたり絞ったりできる手持ちライト。親子で幹や葉を照らす場所を変えて探せます。
選ぶときに見る所: 単3電池2本、電池込み約151g、長さ約16.3cm。340ルーメンで強弱の切り替えはありません。子どもが握れる太さか、後ろのスイッチを押せるかを見て選びます。
光の向きを変えて、幹と葉を探してみよう
歩くときは足元、探すときは立ち止まる
明るいうちに歩いたことのある、夜も利用できる道を選びます。大人と子どもが一緒に歩き、段差を見ながら進み、気になる木を見つけたら立ち止まって照らしてみましょう。帰る時刻や閉園時間も先に決めておくと、虫探しを楽しみやすくなります。
正面と斜めから、同じ場所を照らす
幹を正面から照らした後、少し横へ移して光を当ててみます。樹皮の凹凸や、その間にいる虫の形が違って見えることがあります。葉も表側と裏側で向きを変えると、見落としていた場所を探せます。
虫が見つかったら、一人が照らす役、もう一人が近くで見る役です。カブトムシを捕まえたい場合は、親子で探す場所と捕まえ方も参考にできます。樹液の近くでハチが見えたときは、その場所から離れて別の木を探します。
捕まえた虫を見比べるなら、透明なケースが便利です。
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フタに通気孔がある透明ケース。保護者が運び、日陰で短く観察する用途に。リュックに入れるときは虫を出してからにします。
昼に見た木が、夜はどう違うかを楽しむ
昼に何もいなかった幹に虫を見つけたり、明かりの外から鳴き声が聞こえてきたりすることもあります。ライトの先だけでなく、少し立ち止まって耳を澄ます時間も楽しめます。
小さな虫まで名前を決める必要はありません。「昼と違う虫がいたね」「この音、どこから聞こえる?」と親子で気づいたことを話してみましょう。
夜の発見を、次のお出かけの楽しみに
帰り道には、いちばん面白かった発見を聞いてみます。虫をたくさん捕まえた日だけでなく、自分で照らした幹で一匹を見つけたことも、子どもが話したくなる出来事になります。
翌日、図鑑でその虫を調べたり、同じ木を昼に見に行ったりすると、夜の虫探しの続きが楽しめます。親も「もう一度見たい虫」を一緒に選んでみてください。
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見つけた虫をその場で調べる一冊に。自分用の図鑑とノートを並べると、写真とスケッチを見比べながら記録できます。
ライトが決まったら、夜の虫探しを親子で楽しむ準備で、探す場所と帰る時刻の決め方も確かめてみましょう。
夜の虫取りライトでよくある質問
夜の虫取りにはヘッドライトと懐中電灯のどちらがよいですか?
両手を使う大人にはヘッドライト、照らす場所を変えて探したいときは手持ちライトが便利です。二人で分けて持つと、足元を見る役と虫を探す役を交代できます。
明るさは何ルーメンあればよいですか?
同じ明るさでも、光を広げるか絞るかで見え方が変わります。紹介したCP-131Dは200/70ルーメン、SG-530は340ルーメン。近くを見るための光の広さと、調光できるかを合わせて選びます。
子どもにもライトを持たせてよいですか?
大人と一緒に使い、握れる重さと自分で操作できるスイッチかを見て選びます。最初に家で点灯・消灯と照らす向きを試し、人の顔へ向けず足元や幹を照らす練習をすると、現地で自分のライトを使いやすくなります。






