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虫を探す

私有地や農地の虫取りは許可が必要?親子で楽しめる場所の探し方

家族が園路の縁から草のバッタを探すイラストPR記載も含みます。

田んぼや林で虫取りをしたくなったら、入る前に持ち主や管理者へ相談します。場所・来たい日・したいことを短く伝える聞き方の例と、相談先が分からない時に参加できる里山体験や昆虫観察会の探し方を紹介します。

私有地で虫取りしたいときは、持ち主や管理者に相談しよう

田んぼのそばを飛ぶトンボや、林の中にいるカブトムシ。子どもが見つけると、近くで見たくなりますね。個人の田畑や林に入って虫取りをするなら、先に持ち主や管理者へ相談します。 柵がないことや、誰かが虫取りをしていたことだけでは、自由に入れる場所とは分かりません。

知り合いの土地なら、遊びたい場所と内容を伝えるところから。相談先が分からない場合は、親子向けの里山体験や昆虫観察会を探す方法もあります。捕まえる、名前を教わる、田んぼと虫のつながりを知るなど、楽しみ方から行き先を選べます。

虫取りの許可は、どんなふうに聞けばいい?

かしこまった言葉を用意する必要はありません。場所、来たい日、何をしたいかを短く伝えると、相手も答えやすくなります。

閉じた畑の門の手前で、母親と子どもが土地の管理者に話しかける場面
入る前に、「どこで・いつ・何をしたいか」を相談します。絵は会話の場面例です。実際に遊べる範囲は、持ち主や管理者との約束に沿います。 図を選ぶと拡大できます。

「今度の日曜日、子どもと二人で、林の入口の草地でバッタを捕まえて観察してもいいですか。入ってよい場所を教えていただけますか?」

車で行くなら止める場所も相談します。捕まえた虫を持ち帰りたい場合は、その点も先に伝えます。作業中なら手を止めてもらうより、話せる時間に改めて聞く方が落ち着いて相談できます。

表は横にスクロールできます。キーボードでは表を選んで左右キーで移動できます。

聞くこと伝え方の例当日分かるとよいこと
入ってよい場所「この草地で遊んでもいいですか」林の奥や畑との境目まで、どこを使えるか
日時「日曜日の午前中はどうでしょう」農作業や管理作業と重ならないか
遊び方「網でバッタを捕まえて見たいです」捕まえること、持ち帰ることの扱い
駐車「車はどこに止めればよいですか」作業車やほかの人の通り道を空けられるか

「今日は作業がある」「そこでは遊べない」と言われたら、別の場所を選びます。一度の了承を、別の日や別の区画まで自由に使える意味には広げません。次に遊びたい日があるなら、その場で相談しておくこともできます。

田んぼや畑の端も、人が手入れしている場所

畑に作物が見えない時期でも、次の栽培に向けて管理していることがあります。あぜや作業道も含め、どこを歩いてよいかは土地の人に教えてもらうのが確実です。

たとえば千歳市の農地への立ち入りに関する案内では、靴などに付いた土が農作物の病害虫を運ぶ問題も説明されています。地域によって事情があるため、体験に参加するときも、靴や移動について主催者から案内があれば合わせて準備します。

子どもには「ここはお米を育てる場所。遊べるところを教えてもらおう」と伝えてみてください。虫を見つけた喜びを受け止めながら、どこなら続けられるかを一緒に考えられます。

田んぼや里山の虫に会える、親子体験の探し方

土地の人に案内してもらう体験は、初めての場所へ行くきっかけになります。「地域名+田んぼの生きもの調査」「地域名+里山+昆虫観察会」で探し、自治体、JA、自然観察施設、主催団体の募集案内を見ていきます。

農林水産省は、農家や地域住民、学校などが関わる田んぼの生きもの調査を紹介しています。親子で参加した例として、JAみやぎ登米の2025年の体験報告もあります。こちらは開催済みの紹介なので、参加する場合は新しい募集を探してください。

表は横にスクロールできます。キーボードでは表を選んで左右キーで移動できます。

子どもがやりたいこと探す体験募集案内で見るところ
自分で捕まえてみたい昆虫採集体験、里山の虫探し網を使う内容か、対象年齢は合うか
田んぼにどんな虫がいるか知りたい田んぼの生きもの調査観察する場所、服装、道具の貸出
名前や暮らしを教わりたいガイド付き自然観察会虫を扱う回か、歩く距離はどのくらいか

「自然体験」という名前だけでは内容が分からないこともあります。捕まえたい子なら採集する場面があるか、ゆっくり見るのが好きな子なら観察の時間があるかを見て選べます。水に入る活動のある体験は、普段の草地の虫取りとは別の準備になるため、主催者の案内を確認します。

草地で捕まえ、名前を調べる道具

網を使う体験や公園での虫取りに。短い固定式の網と携帯図鑑で、捕まえる楽しみと調べる楽しみを用意しましょう。

池田工業社 スモールネット 000007720
池田工業社 スモールネット 000007720

おすすめの理由: 約62cmの短い竹柄で、伸縮の操作をせず使える網。近所への徒歩や車での虫取りにおすすめです。メーカー直販店の対象年齢は3才以上。

選ぶときに見る所: 柄は縮まないので、長さ約62cm・網の直径約18cmのまま持ち運びます。草むらや低い枝の虫を狙う網で、高い所へは届きません。届いたら、竹柄にささくれがないかを見ておきましょう。

¥275(楽天・掲載時の価格)

案内してくれる人に、虫の暮らしを聞いてみよう

里山で虫を見つけたら、名前に加えて「いつもこの草にいるんですか」「別の季節にも見られますか」と聞いてみてください。場所をよく知る人の話から、次に見てみたいものが増えることがあります。

子どもが思いついた疑問を、そのまま聞いてもいいでしょう。「何を食べるの?」「卵はどこにあるの?」。その場で答えが分からなければ、帰って図鑑で探す楽しみにできます。

帰るときは「バッタの脚がこんな形だと初めて知りました」など、面白かったことを一言伝えてみましょう。子どもが話したがっていれば、親が先にまとめず、発見を話す時間を作ってあげてください。

草地の虫取りに持っていきたい網と図鑑

網を使う遊びには、池田工業社「スモールネット」がおすすめです。全長約62cm、網の直径約18cmの固定式で、低い草の虫を狙う使い方に向いています。対象年齢は3歳以上。伸縮しないため、持ち運ぶときは長さがそのまま残ります。車や徒歩で出かける家庭が選びやすい一本です。

現地で調べる携帯用には、小学館の図鑑NEO POCKET『昆虫』を。小さな本なので、図版を大きく見比べたいときは帰宅後にNEO〔新版〕『昆虫』を開くと、観察の続きができます。

おすすめ商品 · 家で開く昆虫図鑑

家で写真と見比べ、虫の名前や特徴を探す一冊。小学館の図鑑NEO「昆虫」DVDつきです。持ち歩く道具とは分けて、家で広げて使う図鑑として紹介しています。

教わったことを短く残すなら、コクヨの測量野帳〈スケッチブック〉セ-Y3も便利です。細身で持ち歩きやすい一方、大きな絵には紙面が狭めです。虫の名前や子どもの疑問を一行書く使い方に向いています。

おすすめ商品 · 観察ノート

持ち歩く自分用の観察ノートに。小さな方眼へ、見つけた虫の絵や時刻を書き込めます。

私有地での虫取りによくある質問

道から網だけ伸ばすなら大丈夫?

私有地の中へ網を入れて虫を捕まえる場合も、持ち主や管理者に相談しましょう。自分が立っている場所だけで判断せず、遊びたい範囲を具体的に伝えると分かりやすくなります。

持ち主が分からない空き地や林では?

勝手に入らず、利用案内のある公園や里山施設などから行き先を選びます。虫を捕まえたい場合は、公園の採集ルールの読み方も参考になります。

知り合いの田畑なら、毎回聞かないといけない?

どの範囲で、いつまで遊んでよいかという約束によります。あらかじめ継続して遊べる約束があれば、その内容に沿います。農作業の時期や使う場所が変わるときは、改めて相談を。

虫との出会いに、その土地の人との思い出も

子どもが覚えているのは、捕まえた虫だけとは限りません。「あの人が探し方を教えてくれた」「一緒に見たバッタがよく跳んだ」。そんな場面も、親子で話せる思い出になります。

帰り道には、次に何を見たいか聞いてみてください。気に入った体験に季節を変えて参加したり、教わった探し方を近所の公園で試したり。今日の出会いを、次の虫取りへつなげていきましょう。

林でカブトムシを探せる日が決まったら? 木を傷つけない探し方は木を傷つけない虫取りで確かめられます。

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