虫取りから帰ったら、服と靴の付着物を見て着替え、入浴時に体を確認。捕まえた虫の世話をして、空いた道具を手入れする流れにすると片づけやすくなります。虫の入ったケースは、直射日光の当たらない安定した場所へ置いておきます。
子どもには「自分の靴をそろえる」「乾いた網を戻す」など、一つずつ任せてみてください。自分の道具の場所が分かると、次に「虫取りへ行こう」となった時も準備しやすくなります。
虫取りの帰宅後は、この順で片づけよう
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| 順番 | 親子ですること | 子どもに任せやすいこと |
|---|---|---|
| 玄関まわり | 服・帽子・靴・バッグの土や付着物を見る | 帽子とバッグを決めた場所へ置く |
| 着替え・入浴 | 服を替え、体や髪にマダニが付いていないか見る | 着替えを出す。見えにくい所は大人が手伝う |
| 虫の世話 | 持ち帰った虫に合うエサや飼育場所を整える | 準備した飼育ケースの様子を一緒に見る |
| 道具の手入れ | 空いたケースや網の汚れを落とし、乾かす | 空のケースを運ぶ、乾いた道具を戻す |
これは家庭で進めやすくする順番の例です。虫の世話をする大人と着替えを手伝う大人に分かれるなど、その日の人数や子どもの疲れ具合に合わせてください。
服と靴は玄関まわりで確認し、着替えを出す
草むらで遊んだ上着や帽子は、部屋のソファへ広げる前に、玄関まわりで袖口・裾・ポケットなどを見ます。靴の底に挟まった土や葉も落としておくと、後の掃除が楽です。
マダニがいる場所で遊んだ後は、衣服に付いたダニをテープなどで取る方法がJIHSのマダニ対策で案内されています。皮膚に食い付いたマダニには、この方法を使いません。
持ち歩くテープの例は、小巻をケースにしまえる「ニチバン TC-15SAC」です。細い幅なので衣類全体を掃除する道具とは分けて考え、見つけた付着物を取る時に使います。
おすすめ商品 · 小巻のセロハンテープ
幅15mm・長さ8m。ケースを閉じて持ち歩ける小巻で、普段の工作やメモ貼りにも使えます。買い足すテープは幅18mm・長さ11mまでなど、メーカーの詰め替え条件を確認してください。
着替えは、子どもが分かる色の袋にまとめるのも一案です。「青い袋が着替え」と決めれば、親がバッグの底から探す手間も減らせます。
乾いた着替えと濡れた服で、袋を使い分ける
「oxtos 透湿防水スタッフバッグ」は3L・6L・10Lの組み合わせで、乾いた着替えや小物を分けるのにおすすめです。巾着の口は密閉できないため、水の垂れる服をそのまま入れる用途には向きません。
濡れた服を持ち帰る袋には「SEA TO SUMMIT ライトウェイトドライバッグ5L ST83112」もあります。口を巻いて閉じるタイプなので、よく絞った服を入れ、口を巻く分の余裕を残します。5Lに子ども何人分が入るかは、服の厚さや量で変わります。
薄くて軽い生地なので、枝や尖った道具とは分けて入れ、水をためる容器にはしません。
着替えを分けて、次のお出かけも身軽に
乾いた服を整理する巾着袋と、よく絞った濡れ物を分けて持つロール式の袋。使う場面に合わせて選びましょう。
おすすめの理由: 3L・6L・10Lを色別に使える軽い巾着型。乾いた着替えや小物の整理に向いています。
選ぶときに見る所: 巾着の口は密閉できないので、乾いた着替えや小物の整理に使います。畳んだ服が入る大きさを選びましょう。
おすすめの理由: 口を巻いて閉じる5L・50gの収納袋。よく絞った濡れ物を、乾いた着替えと分けて持ち帰るのにおすすめです。
選ぶときに見る所: 薄くて軽い生地の袋です。水をためる容器や水中用ではないので、濡れ物はよく絞って入れ、口を巻く余裕を残します。肩掛けストラップは別売りです。
帰宅後は袋へ入れたまま忘れずに服を出し、洗濯表示に合う方法で洗います。袋も汚れや湿り気を確認し、製品の手入れ方法に沿って乾かしておきます。
入浴時に、わき・膝の裏・髪の中も見る
草むらや林で遊んだ後は、シャワーや入浴の時に全身を確認します。わきの下、足の付け根、膝の裏、手首、頭や髪の中など、自分では見えにくい所も見ましょう。厚生労働省の帰宅後の案内
子どもには、どこを見るか声をかけ、年齢に合わせて大人が手伝います。洗濯やシャワーを済ませるだけでなく、目で確かめることが大切です。
皮膚に食い付いたマダニを見つけたら、引き抜かずに皮膚科などへ。刺された後に発熱などの症状が出た時も受診し、野外で遊んだ日や場所を伝えてください。詳しい対応はマダニ対策の記事にまとめています。
持ち帰った虫は、その虫に合う世話から
飼うために持ち帰った虫がいる日は、道具洗いだけで終わらず、エサと住まいを確認します。虫取り用の小さなケースをそのまま飼育に使えるかは、虫の種類や大きさで変わります。別の飼育ケースへ移すなら、先に中を準備してから移しましょう。
虫によって、食べる物は決まっています。何を食べる虫なのか、夜にも動くのか、図鑑で確かめると、家でも発見が続きます。大きな写真を親子で見たい時は「小学館の図鑑NEO 昆虫」がおすすめです。
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家で写真と見比べ、虫の名前や特徴を探す一冊。小学館の図鑑NEO「昆虫」DVDつきです。持ち歩く道具とは分けて、家で広げて使う図鑑として紹介しています。
捕まえた虫によっては飼育が難しいこともあります。たとえばセミは樹液を吸う口と食べ物の関係を知ると、長く飼いにくい理由も分かります。虫ごとの記事を見ながら、家で観察したいことを選んでみてください。
空の虫かごと網を手入れし、次に持てる場所へ
虫が入っていないことを確かめてから、ケースの土や葉を取り除きます。水洗いできるケースはふたと本体を分けて洗い、乾かしてから収納します。飼育中のケースは、中の虫やエサごと洗わないようにします。

網は引っ掛かった葉を取り、網目の破れと柄の緩みを見ます。濡れた道具はバッグへ詰めたままにせず、手入れ方法に沿って十分に乾かしてください。傷みを見つけたら、次のお出かけ前に修理や買い替えを考えられます。
子どもには、乾いた自分の網やケースを戻す係を頼めます。戻しやすい高さに置き場所を決めておけば、次は自分で持ってこられます。
片づけながら、今日の続きを話そう
「バッタ、最後は自分で捕まえられたね」「あの虫、何を食べるんだろう」。大人から一つ思い出を話してみるだけでも、その日の場面がよみがえります。疲れている日は、ゆっくり休んでからでも大丈夫です。
毎回ノートを完成させる必要はありません。子どもが話したくなったことを聞き、また見たい虫があれば次のお出かけの楽しみに。道具を戻す場所が決まれば、家での片づけも次の虫取りへつながります。
出発前に見る物は親子虫取りチェックリストで確かめられます。
虫取りの帰宅後チェックでよくある質問
服はすぐ洗濯機へ入れればよいですか?
草むらで遊んだ服は、玄関まわりで付着物を確認してから、洗濯表示に沿って洗います。入浴時には体や髪も確認してください。
虫かごは毎回洗いますか?
空いた持ち運び用ケースは汚れを落とし、水洗いできる物は洗って乾かします。虫を飼育しているケースは、その虫に合う世話や掃除を行います。
子どもにどこまで片づけを任せますか?
帽子を置く、空のケースを運ぶ、乾いた網を戻すなど、一つから始められます。大人は体の確認と、持ち帰った虫の世話を手伝います。






