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子どもの昆虫工作3選折り紙で作るチョウ・カブトムシ・トンボ

親子が色紙のチョウや昆虫の切り貼り工作を楽しむイラストPR記載も含みます。

折り紙と画用紙でできる昆虫工作を3つ紹介。幼児の切り貼りから、小学生が脚6本や羽の付き方を考える工作まで、材料と手順が分かります。作った後に図鑑や観察へつなげる遊び方も解説します。

虫が好きな子の室内遊びには、折り紙を切って貼る昆虫工作が向いています。幼児は色や模様、小学生は脚や羽の付き方に注目すると、同じ材料でも違う楽しみ方ができます。

ここでは、チョウ・カブトムシ・トンボを平らな台紙に作る3つの方法を紹介します。複雑な折り図を使う工作ではありません。家の紙、のり、筆記具で、一匹から始められます。

作りたい虫と、できそうな作業で選ぼう

年齢は目安です。はさみの使い方や集中できる時間に合わせて、大人が切る部分を調整してください。

表は横にスクロールできます。キーボードでは表を選んで左右キーで移動できます。

作るもの楽しめるところ大人が手伝うところ
チョウの羽の切り貼り幼児も色や模様を選べる。小学生は左右を比べられる羽の輪郭や細い体を切る
カブトムシの体パズル頭・胸・腹、脚の場所を考える角や細い脚の部品を切る
トンボの羽と体長い腹、羽4枚、脚6本の位置を調べる細長い部品を切り、貼る場所を一緒に確かめる

幼児は完成まで全部を担当しなくても大丈夫です。色を決める、部品を並べる、模様を描くなど、好きな作業から参加できます。生きた虫に触るのが苦手な子も、自分のペースで虫の形に親しめます。

用意するもの

  • 折り紙や色紙。白い紙に色を塗っても使えます。
  • 台紙にする画用紙や厚めの紙。
  • 紙用のり、鉛筆、クレヨンや色鉛筆。
  • 子どもが扱えるはさみ。難しい形は大人が切ります。
  • 形を見比べる図鑑や、自分で撮った写真。

針金、竹串、カッターは、今回の工作では使いません。机で落ち着いて作業し、はさみを持ったまま歩かないようにします。小さな切れ端は、口に入れる年齢の子の手が届かないよう、その都度片づけます。

紙の工作は室内で飾ります。庭や公園へ置きっぱなしにしたり、本物の虫へ貼り付けたりしません。

1.チョウの羽を、左右で見比べる

最初は羽の色や模様を楽しみましょう。ここでは作りやすさのため、片側の前羽と後ろ羽を、つながった一枚の紙で表します。実際のチョウの羽は左右合わせて4枚です。

  1. 好きな色の折り紙を半分に折ります。
  2. 折り目を体の中心に見立て、片側に大きな丸みと小さな丸みが続く羽の形を描きます。
  3. 折り目を切り離さず、外側の輪郭を切って開きます。左右の羽がつながった形になります。
  4. 別の紙で細い体と丸い頭を作り、羽の真ん中へ貼ります。
  5. 模様を貼るか描き、触角を2本描き足します。

幼児なら、大人が切った羽に模様を付けるところから始められます。小学生は右と左の模様をそろえたり、図鑑の羽と形を比べたりしてみましょう。

自由な色のチョウを作る日と、実物に近づける日を分けても楽しめます。空想の模様を付けたら「自分で考えたチョウ」と呼べば、実在する種類の特徴と混ざりません。野外で見るときの約束はチョウを観察するときのマナーへ。

2.カブトムシを、頭・胸・腹の部品で作る

台紙に貼る前に部品を動かせる形にすると、「脚はどこに付く?」を考えられます。ここでは上から見た姿を、簡単な形に置き換えます。

  1. 丸い頭、横長の胸、縦長で大きな腹の部品を一つずつ切ります。
  2. 台紙へ頭・胸・腹の順に並べ、体のつながりを確認します。
  3. 細い紙の脚を6本作り、胸の左右から3本ずつ出る位置に置きます。
  4. 雄を作るなら頭の角を加えます。胸にも短い角があるので、図鑑で位置を見ます。
  5. 配置が決まったら貼り、腹の上に重なる硬い前羽の中央の線を描きます。

倉敷市立自然史博物館の解説でも、昆虫の6本の脚はすべて胸から出ることが示されています。頭に2本、胸に2本、腹に2本と貼るのではないところが、観察につながるポイントです。

この工作では胸の細かな区切りや関節を省略しています。実物の胸は、上から見て目立つ横長の部分だけではなく、羽の下にも続いています。中脚と後ろ脚が腹から出ているように見えるときは、横や裏側の図で確認しましょう。脚を長い一本線で作ったら、図鑑を見て「本物はどこで曲がる?」と探してみましょう。もっと確かめたい場合は、昆虫フィギュアの選び方も参考になります。

3.トンボの羽4枚を、胸から広げる

トンボは細長い腹が目立ちますが、脚や羽が付くのは胸です。紙を長くしたり短くしたりして、体のバランスを見比べましょう。

  1. 丸い頭、小さな胸、細長い腹の部品を切り、台紙に並べます。
  2. 細長い丸形の羽を4枚切ります。左右に2枚ずつ用意します。
  3. 4枚の羽の根元を、胸の位置に集めて置きます。
  4. 細い紙の脚を6本、胸から出るように置きます。貼りにくければ線で描いても構いません。
  5. 部品を貼り、頭には大きな目を描きます。

「長い腹の横へ羽をずらすと、図鑑とどこが違う?」と、貼る前に比べると分かりやすくなります。形が細かくなりすぎたら、羽と腹だけを子どもが作り、脚は大人と描き足してもよいでしょう。

この作品は飾って比べるためのものです。紙を投げて飛ばす模型ではなく、本物の飛び方を再現するものでもありません。

作った後の「ここが違う」が、次の観察になる

工作で気づいたこと次に見るところ
脚が6本あっても、長さが違う図鑑で前・中・後ろの脚を比べる
チョウの羽は左右で似ている写真を見て模様の位置を探す
トンボの羽が細かい線に分かれている拡大写真で羽の筋を見る
カブトムシの角が種類で違う同じ角度の写真を並べて比べる

幼児には「どの色にしたの?」、小学生には「実物を見て変えたところは?」と聞くと、その子の工夫を話しやすくなります。完成の早さや大人の見本への近さだけで評価しなくて大丈夫です。

作品に日付と名前を付けて撮っておけば、後日作ったものと比べられます。手作り昆虫アルバムへ写真を加えるのも一案です。

色を選んで、もう一匹作りたくなったら

切り貼り用の紙を買い足すなら、トーヨー「教育おりがみ 000004」が候補です。15cm角、金銀を含む27色が各1枚入った27枚入りで、色を変えていくつかの虫を作る用途に使えます。仕様は取扱店の商品案内で確認できます。

昆虫専用の工作キットではないため、この記事の部品や型紙が入っているわけではありません。のり、はさみ、台紙も別に用意します。同じ色の虫をたくさん作りたい場合は、その色だけの紙を選ぶ方が合うこともあります。

「次は青いチョウ」「今度は茶色のカブトムシ」と色を選びながら作るなら、少量ずつ色のそろった一冊が使いやすいでしょう。 家の紙を使い切ってからの買い足しでも間に合います。購入時は品番000004、15cm・27枚入り、販売冊数を確認し、送料を含めて比べてください。

色を選んで、もう一匹作りたくなったら

チョウの羽やカブトムシの体を色で表したい親子には、トーヨーの教育おりがみ000004が候補です。15cm角・27色27枚で、切り貼りにも使えます。台紙とのりは別に用意し、購入時は冊数と送料を確認してください。

トーヨー 教育おりがみ 15cm・27色27枚(000004)
トーヨー 教育おりがみ 15cm・27色27枚(000004)

おすすめの理由: チョウの羽や昆虫の脚を、色を選んで切り貼りしたい親子向け。15cm角の紙で、金銀を含む27色が各1枚入っています。

選ぶときに見る所: 昆虫専用キットではありません。台紙・のり・はさみは別に用意。同色をたくさん使うなら単色の紙も検討し、1冊か複数冊セットかと送料を確認してください。

よくある質問

はさみをまだ使えない幼児でもできますか?

大人が部品を切り、子どもが色を選んで並べたり、貼ったり、模様を描いたりする形で参加できます。細かい脚や角まで一度に完成させようとせず、大きな羽から始めても構いません。

本物と同じ色や形にしないといけませんか?

自由な工作なら、好きな色や形で楽しめます。観察をもとに作る場合は、脚の数や羽の場所など、確かめたい点を一つ選びます。空想で加えた部分と、実物を見て作った部分を分けて話せるとよいでしょう。

雨の日に、工作以外でも虫遊びができますか?

図鑑で似た虫を探す、写真で名前当てをする、模型を比べるなどの方法があります。雨の日の虫遊びから、子どもが今やりたいものを選べます。