カブトムシの成虫には、昆虫用ゼリーと、カップを安定して置けるエサ皿を用意します。広口カップの「フジコン フルーツの森 育成20」と、硬めの仕上げを選びたい時の「KBファーム プロゼリー16g・50個入り」がおすすめです。どちらも16gですが、カップの形と袋の個数が違います。
今のゼリーを食べていて皿も合うなら、別の商品へ替える必要はありません。袋の個数は、買い足す時の目安になります。まず20個で始めたいならフルーツの森、毎日の交換分を続けて用意したいなら50個入りのプロゼリーです。
「昨日より減ってる!」。子どもが新しいエサを置き、翌朝に食べた跡を見つける。毎日の小さな世話が、カブトムシの暮らしを知る時間になります。ここでは日本で見られるカブトムシの成虫用に比べます。
カブトムシの昆虫ゼリーは、カップと個数で比べよう
まず比べたいのは、袋の個数とカップの形です。エサ皿は、対応するカップの種類を確かめて選びます。
表は横にスクロールできます。キーボードでは表を選んで左右キーで移動できます。
| 比べる所 | フルーツの森 育成20 | プロゼリー16g・50個入り |
|---|---|---|
| 内容量 | 16g×20個 | 16g×50個 |
| カップ | 広口のワイドタイプ | 16gの通常タイプ。18gワイドとは別 |
| 選ぶ理由 | 広い口のカップと20個入りを選びたい | メーカーが案内する硬めの仕上げと、続けて世話する分を選びたい |
| エサ皿 | ワイドカップ対応を合わせる | 16g通常カップ対応を合わせる |
| 使用前に見る所 | 皿の穴に収まり、ぐらつかないか | 高温による軟化、フィルムの剥がれ、皿への収まり |
フルーツの森は、掲載の販売商品が広口16g・20個入りです。フジコンのワイドカップは、オスの角やクワガタのあごが当たりにくい形として案内されています。エサ皿も「16g用」だけで決めず、ワイド用か通常カップ用かを合わせます。「フジコン ワイドカップゼリー用エサ皿 C-113」が広口用の例です。
おすすめ商品 · 広口カップに合うエサ皿
フルーツの森などワイドカップ用のエサ皿です。通常16g用の皿とは分けて選びます。天然木の形は一つずつ違うので、届いた皿へカップを入れ、ぐらつきを見てからケースに置きましょう。
プロゼリーはカブトムシ・クワガタ用で、メーカーは硬めの仕上げと剥がしやすいフィルムを案内しています。50個入りは、毎日の交換分を用意したい時におすすめです。食べる量や暮らす期間は一匹ずつ違うので、減り方を見ながら買い足します。通常カップ用なら「フォーテック 木製ゼリー皿16g・2カップ用」が用品の例。約直径10×高さ4cmなので、ケースで歩く場所も残して置きます。
おすすめ商品 · 通常16gカップに合うエサ皿
通常16gカップを入れる穴が二つある木製のエサ皿。約直径10×高さ4cmで、天然木のため形や寸法に幅があります。ワイドカップ対応の皿とは別です。一匹の飼育で、毎回二つを満たす必要はありません。
2つのゼリーが向く使い方
フルーツの森は、広口に合うエサ皿をセットに
広口カップなので、買う時はワイドカップ用のエサ皿と組み合わせます。
広口カップなら、カブトムシが頭を近づけた時の姿勢も観察しやすくなります。皿に入れてから子どもがケースへ置くと、手元が安定して世話を進めやすいでしょう。
プロゼリーは、涼しい所で保管して
硬めの仕上げですが、メーカーは高温で柔らかくなったり、切った時にカップから離れやすくなったりする場合を案内しています。涼しい所に保管し、子どもが交換する時はカップの口を上に向けて扱うと、こぼさず置きやすくなります。掲載の販売店には、配送中にフィルムが一部剥がれる場合の案内もあるので、届いたカップの状態を見ておきましょう。
親子の毎日の世話に、昆虫ゼリーを選ぼう
広口の20個入りと、硬め仕上げの50個入りを比較。カップに合うエサ皿と一緒に選び、翌朝の食べた跡を楽しみましょう。
おすすめの理由: 広口ワイドカップの16g×20個入り。ワイド用のエサ皿と合わせて、親子で毎日の食事を用意できます。
選ぶときに見る所: 通常の16gカップとは形が違うので、ワイドカップ対応のエサ皿を選びます。
¥699(楽天・掲載時の価格)

おすすめの理由: 硬め仕上げの成虫用ゼリー。毎日の世話に使う50個入りで、通常16gカップに合うエサ皿を合わせます。
選ぶときに見る所: 高温で柔らかくなる場合があるので、涼しい場所で保管します。届いたら、フィルムがはがれていないかを見ておきましょう。
ゼリー交換は、子どもができる所から任せよう
- ケースの外から、カブトムシがいる場所と古いゼリーの減り方を見る。
- 大人とふたを開け、古いカップを取り出す。
- 新しいカップのフィルムを剥がし、エサ皿へ安定して入れる。
- 子どもが置く位置を決め、カブトムシが歩いて来られる道を空ける。
- ふたを戻し、ロックを確かめる。
昆虫ゼリーは人の食品ではありません。子どものおやつと分けて保管し、食べないことを伝えます。フィルムが剥がしにくい時は大人が手伝い、刃物を使う作業は子どもに任せません。初めは皿へ入れる係、次はフィルムを剥がす係へ。できる所が増えたら、そのまま子どもに任せてみましょう。
木のエサ皿の周りには、つかまる小枝も置けます。「三晃商会 天然小枝 約120g」は、小さな足掛かりを作る用品の例です。大きな登り木を期待するより、エサまでの道や起き上がる足場として使います。
おすすめ商品 · つかまる足場の小枝
カブトムシやクワガタがつかまる小さな足場に。細めの天然の枝なので、太い登り木が欲しいときは別に選びます。歩く場所を残して置き、使っている間はカビや傷みも見ましょう。
昆虫ゼリーの交換頻度は、毎日の減り方と汚れを見る
毎日一度、残量・土の付き方・傷みを見て、空になった物や汚れた物、カビが出た物は交換します。残っているからと放置せず、製品の使用案内にも合わせます。家族が忘れにくい朝や夕方を、世話の時間にすると続けやすくなります。
プロゼリーは合成保存料を使わない製品で、メーカーは開封後の食べ残しにカビが生じる場合と、涼しい場所での保管を案内しています。買い置きは袋や販売表示の期限と保管方法を見て、暑い窓辺や車内へ置きっぱなしにしません。
交換日を書きたい子には、カレンダーへ印を付けるのも楽しみの一つ。記録しない日でも、昨日のカップと見比べれば食べた跡が分かります。
口の動きと、夜の食べた跡を親子で楽しもう
昼にマットへ潜っていても、夜に動き、エサを食べることがあります。夕方以降に姿を見せたら、ケースの外から口がゼリーに触れる所を見てみましょう。見せるために掘り出さず、翌朝の減り方から「夜に食べに来たんだね」と話すこともできます。
「口はどこにあるかな?」「どうやって樹液を食べるんだろう?」。気になったら、家で開く小学館の図鑑NEO『昆虫』で体のつくりや食べ物を一緒に調べてみてください。
おすすめ商品 · 家で開く昆虫図鑑
家で写真と見比べ、虫の名前や特徴を探す一冊。小学館の図鑑NEO「昆虫」DVDつきです。持ち歩く道具とは分けて、家で広げて使う図鑑として紹介しています。
カブトムシの昆虫ゼリーでよくある質問
幼虫にも昆虫ゼリーをあげますか?
このページのゼリーは成虫のエサです。カブトムシの幼虫はマットを食べて育つので、幼虫の食べ物として使えるマットを用意します。
16gなら、どのエサ皿にも入りますか?
同じ16gでもワイドカップと通常カップは形が違います。エサ皿の対応するカップと、置いた時の収まりを合わせます。
毎日必ず丸ごと替えますか?
毎日状態を見て、空の物、汚れやカビがある物を替えます。残りがあっても傷んでいれば交換し、製品の使用案内に沿って世話をします。
「エサ替えできたよ」が、家族の夏の話になる
自分でカップを置いた翌朝、子どもが食べた跡を教えてくれたら、大人も一緒にのぞいてみてください。世話を頼むだけでなく、カブトムシが食べに来たことまで面白がると、次の交換も見に行きたくなります。
昨日は木の裏、今日はエサ皿の横。一匹の暮らしを一緒に見ているうちに、家族だけが覚えている夏の場面が増えていきます。
ゼリーが決まったら、住まいの大きさは? MとLの違いは成虫の飼育ケースMとLで比べられます。








