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虫を飼う

カブトムシ成虫のマット比較
準備・交換・幼虫用との違い

子どもが飼育ケースへマットを入れ、親が袋を支えながらカブトムシの住まいを一緒に作るイラストPR記載も含みます。

カブトムシ成虫のマットは、使う前の準備と、幼虫にも使えるかで選べます。室内で消臭炭入りを選びたい家庭はマルカンの消臭くぬぎマット5L、成虫専用に絞るなら三晃商会のT41。届いた日に見る所と敷き方も載せています。

カブトムシの成虫の住まいには、マルカン「消臭くぬぎマット5L」か、三晃商会「成虫マット5L・T41」がおすすめです。消臭炭入りを選びたいならマルカン、成虫専用の床材として選ぶなら三晃商会。どちらも木を砕いたマットですが、使う前の準備と、幼虫にも使えるかが違います。

子どもがマットを入れて、小枝の場所を決める。「ここに潜るかな?」と予想してから虫を迎えると、ケースを眺める楽しみも増えます。ここでは日本で見られるカブトムシの成虫用に比較します。

カブトムシの成虫用マットは、この2商品を比較

内容量はどちらも5Lです。使用前に必要な準備と、幼虫にも使えるかを比べましょう。

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比べる所マルカン 消臭くぬぎマット5L三晃商会 成虫マット5L・T41
内容量5L5L
素材・特徴くぬぎ・ナラの腐木を細かく粉砕。消臭炭を配合クヌギ・ナラ・ブナの朽木を粗めに粉砕。保水力と通気性を考えた床材
選ぶ理由室内で飼い、消臭炭入りを選びたい成虫の潜る床材として、用途を絞って選びたい
使用前掲載店は1日以上のガス抜きを案内。におい・熱が残る場合はさらに準備熱や発酵臭がある時は、別の場所へ広げて冷ましてから使う
幼虫に使う時掲載店には幼虫飼育の案内もある。種類・使い方を別途確認成虫専用。幼虫育成・産卵には別の適したマットを選ぶ

消臭炭入りでも、汚れたエサの片付けやマット交換は必要です。においやコバエが全く出なくなる商品として選ぶのではなく、毎日の世話をしながら使う床材として考えましょう。

どちらも5L入りですが、必要な袋数はケースの底面や敷く厚さで変わります。大きなケースや厚く敷く場合は、二袋目が必要になることもあります。必要量の概算は「内側の底面の幅cm×奥行cm×敷く厚さcm÷1,000」でLにできます。例えば底面が内寸30×20cm、厚さ5cmなら約3Lです。これは計算例で、上のケース商品の内寸や推奨の厚さではありません。底が狭まった容器やマットの圧縮分で変わるため、購入量の目安として使います。ケースを先に選ぶ場合は、飼育ケースのMとLの比較も参考になります。

届いたマットは、開けて中の状態を見よう

マルカンは、消臭炭入りでも中身の状態を確認

消臭炭が入っていても、使う前の状態確認とガス抜きは必要です。準備方法は販売店の使用案内と、届いた袋の説明を確かめましょう。

販売店は、保存中に白い菌糸が出ることがあり、飼育には問題ない場合もあると案内しています。白い部分の正体を外見だけで決めず、説明に当てはまるか迷うときは販売店へ確認します。広げられないほど固まっている、袋が破れているなど、届いた状態が気になる時は写真を添えて販売店へ相談すると、話が伝わりやすくなります。

三晃商会は、ほぐしやすさと熱も確認

T41はメーカーが成虫専用と案内するマットです。袋の中で再発酵することがあるので、すぐ虫を入れず、熱やにおいを確かめます。

メーカーは、再発酵で熱やにおいが出た時は広げて冷ましてから使うよう案内しています。届いたら袋の外から眺めるだけでなく、大人が開けてほぐしやすさと熱を見ます。粗めの木片が入る製品なので、尖った木片は先に取り除いてから、子どもと準備します。

親子で住まいを作る、成虫用マットを選ぼう

消臭炭入りと成虫専用の床材を比較。子どもがマットを敷き、カブトムシが潜る場所を楽しみに待ちましょう。

マルカン 消臭くぬぎマット 5L
マルカン 消臭くぬぎマット 5L

おすすめの理由: くぬぎ・ナラの腐木を細かくし、消臭炭を配合した5Lマット。成虫ケースの床材を交換するときにおすすめです。

選ぶときに見る所: 使う前の加水とガス抜きは、袋の手順に沿って進めます。コバエを駆除する薬剤ではありません。幼虫や産卵にも使う場合は、適合と必要量を確かめましょう。

三晃商会 成虫マット 5L T41
三晃商会 成虫マット 5L T41

おすすめの理由: クヌギ・ナラ・ブナの朽木を粗めに粉砕した5L床材。成虫が潜る住まいを親子で作るのにおすすめです。

選ぶときに見る所: 成虫専用で、幼虫の育成には使えません。熱や発酵臭があるときは広げて冷まし、尖った木片は大人が先に確認します。

親子でマットを敷いて、カブトムシの住まいを作ろう

  1. 虫を入れる前にマットを準備する。 マルカンの掲載店は、開封して1日以上空気にさらすガス抜きを案内しています。強いにおいや熱が残る時は、2〜7日ほど混ぜながら準備する案内です。三晃商会も熱・発酵臭がある時は広げて冷ましてから使います。
  2. 子どもが少しずつケースへ入れる。 大人が袋を支え、子どもが入れる量を見たり、表面をならしたりします。準備中は虫を別のケースへ移し、床材が落ち着いてから迎えます。
  3. 乾いている時は少しずつ水を足す。 霧吹きで一度にびしょびしょにせず、混ぜながら袋に書かれた湿り具合へ調整します。
  4. 足場とエサ皿を置く。 子どもに小枝の場所を選んでもらい、歩く場所も残します。エサ皿とゼリーの組み合わせは、昆虫ゼリーの比較で紹介しています。

準備中に虫を移す小さなケースは、ふたを閉めて置けるものを用意すると作業を進めやすくなります。

おすすめ商品 · 観察ケース

フタに通気孔がある透明ケース。保護者が運び、日陰で短く観察する用途に。リュックに入れるときは虫を出してからにします。

霧吹きは「マルハチ産業 ザ・霧吹き #50 SMK 500mL」が用品の例です。子どもが持つ時は水を少なめに入れると扱いやすくなります。乾いている所を一緒に見つけ、水を足す役を任せてみましょう。

おすすめ商品 · 少しずつ水を足す霧吹き

マットの乾いた部分へ少しずつ水を足すための500mLボトル。子どもが持つときは水を少なめに入れ、混ぜたマットの湿り具合を親子で確かめながら使いましょう。

足場には「三晃商会 天然小枝 約120g」がおすすめです。細い枝が中心なので、太い登り木がほしい時は別に選びます。虫がつかまれる枝を、ケースの広さに合わせて置きます。

おすすめ商品 · つかまる足場の小枝

カブトムシやクワガタがつかまる小さな足場に。細めの天然の枝なので、太い登り木が欲しいときは別に選びます。歩く場所を残して置き、使っている間はカビや傷みも見ましょう。

マット交換は、エサの汚れと湿り具合も見ながら

マルカンの掲載店は、2週間をマット交換の目安にしています。これは今回の商品の案内で、全ての成虫用マットや幼虫飼育に共通する交換日ではありません。

毎日のエサ替えで、ゼリーがこぼれた所、強いにおい、乾いた所も見ると、交換や手入れのきっかけに気づけます。余ったマットは袋を閉じ、直射日光を避けた涼しい場所で保管します。次の交換分を置く場所も決めておくと、世話が続けやすくなります。

交換する時は、古いマットを広げて卵や幼虫がいないか親子で見てから片付けます。卵が見えたら掘らずに見守る卵の世話、幼虫がいたら幼虫を育てる記事へ進み、入っているマットまで一緒に捨てないようにします。使用済みマットは、地域のごみの分け方に沿って処理します。

幼虫を育てるなら、食べ物になるマットを用意

成虫にとってマットは潜ったり休んだりする床材ですが、幼虫には食べ物にもなります。三晃商会のT41は幼虫育成に使えません。幼虫を迎えるなら、「フジコン バイオ幼虫腐葉マット10L」など、カブトムシの幼虫用と表示された商品を選びます。

成虫が潜って休む床材と、幼虫の食べ物にもなるマットの役割を対照した図。成虫専用T41は幼虫育成に使わず、幼虫育成用と表示された適切なマットを選ぶ
幼虫には、食べ物になるマットを選びます。 図を選ぶと拡大できます。
おすすめ商品 · 幼虫の食べ物になるマット

カブトムシの幼虫が食べて育つためのマット。10L入りです。交換分も考えて用意し、使う前の加水・ガス抜きは袋の手順に沿って進めます。

幼虫はマットを食べて育ち、成虫はゼリーや樹液を食べる。その違いが気になったら、小学館の「図鑑NEO 昆虫」で、カブトムシの育ち方を一緒に調べられます。

おすすめ商品 · 家で開く昆虫図鑑

家で写真と見比べ、虫の名前や特徴を探す一冊。小学館の図鑑NEO「昆虫」DVDつきです。持ち歩く道具とは分けて、家で広げて使う図鑑として紹介しています。

カブトムシのマットでよくある質問

成虫用と幼虫用のマットは同じですか?

商品によります。今回の三晃商会T41は成虫専用で、幼虫育成には使えません。マルカンの掲載店には幼虫飼育の案内もあります。飼う虫の種類と、袋の対象・準備方法を合わせて選びます。

コバエが出ないマットを選べますか?

今回の2商品を、コバエを必ず防げる床材とは紹介していません。三晃商会は薬剤を使わないため虫がつく場合があると案内しています。コバエが気になる時の世話は、ケースのにおい・コバエ対策も参考になります。

子どもはマット交換のどこを担当できますか?

少しずつ入れる、表面をならす、足場の場所を決めるなどを任せられます。熱やにおい、尖った木片を大人が先に見てから、一緒に進めます。

潜った場所を予想すると、毎日の世話が楽しみになる

住まいができたら、カブトムシがどこへ向かうか見てみましょう。「さっきの小枝につかまった」「朝は見えないけど、土の中かな」。自分が用意したケースだからこそ、子どもが気になる所も出てきます。

潜るたびに掘り出さず、夜に姿を見せた時や翌朝のエサの跡を楽しみに待ちます。大人も子どもの予想に加わって、一緒に驚けたらいいですね。次の交換では、気に入っていた足場をどこへ置くか、また親子で考えられます。

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