虫取りの準備は、道具を一度使ってみるところから
新しい網や虫かごを買ったら、出かける前にちょっと触ってみましょう。 網を構えたり、ふたを開けたり。「どんな虫を入れたい?」と話しながら試すと、お出かけが待ち遠しくなります。使い慣れた道具なら、いつもの支度で。
新品の網を伸ばしたり、自分の図鑑をバッグへ入れたりする時間も、お出かけの楽しみです。捕まえたい虫の話が出たら、現地で最初に探す場所も決められます。
出発前に、網・ケース・水筒を開けてみよう
網は、子どもが先端を動かせる長さで持つ
虫のいない広い所で、目印に向かって網をゆっくり動かします。先端が重く感じる、狙った所へ届かないときは、持つ場所や長さを変えて試してみてください。
エーワンのファンキーズ1号は、小さく持ち運びたい家庭向けの伸縮網です。伸縮部を固定する操作は大人と一緒に試します。車で運べて固定式も選べるなら、網の長さと丈夫さの選び方も参考になります。
おすすめ商品 · 虫取り網
小型の伸縮網です。チャーム楽天市場店の掲載寸法は全長約39〜86cm。販売店により表記が異なるため、購入先で縮めた長さと伸ばした長さを確認してください。届いたら、短い状態から子どもと長さを試せます。
ケースは、虫が入る前にふたを開け閉めする
空のケースで、開ける所と閉じる所を子どもに見せます。片手では難しければ地面へ置く、留め具が固ければ大人が手伝う、と決めておくと、虫を見つけたときに役割を分けられます。
横から姿を見る観察用には、三晃商会のクリーンケースSSを紹介します。子どもが網の中の虫を見る間に、親がケースを用意する流れも試せます。
おすすめ商品 · 観察ケース
フタに通気孔がある透明ケース。保護者が運び、日陰で短く観察する用途に。リュックに入れるときは虫を出してからにします。
水筒は、飲みたいときに自分で開けられるかを試す
バッグから出し、ふたを開け、閉めて戻すところまで一度やってみます。開け方が分かっていると、公園で「飲みたい」と言ったときも一緒に取り出せます。
マインクラフト柄のスケーターSDC6Nは、ワンプッシュ開閉の水筒を選びたい子におすすめです。ミッフィー柄のサーモスも並べているので、好きな柄と開け方から選んでみてください。
おすすめ商品 · 水筒
マイクラ柄を持って虫取りへ。580mlの保冷専用ボトルで、ワンプッシュ開閉とロック付き。出発前に、お子さんと開け閉めを試してみましょう。
ボタンを押して開ける、ロックリング付きの水筒。直飲みとコップを選べます。お子さんがロックを外し、閉め直せるかを出発前に試しましょう。直飲みは冷たい飲み物用です。
バッグには、最初に使うものを取り出しやすく入れる
家を出る前に、子どもに「虫を見つけたら、どれを出す?」と聞いてみます。必要な物が底に埋まっていたら、取り出しやすい位置へ入れ替えてみましょう。荷物を全部広げなくても使える並べ方を、親子で決めます。

図鑑はその一つです。小学館の図鑑NEO POCKET「昆虫」を手に取りやすい所へ入れると、見つけた虫をすぐ写真と比べられます。ケースに虫を入れた後は、ケースをバッグへしまわず、保護者が持って日陰で観察します。
おすすめ商品 · 携帯図鑑
見つけた虫をその場で調べる一冊に。自分用の図鑑とノートを並べると、写真とスケッチを見比べながら記録できます。
必要な持ち物を一通りそろえたいときは、小学生の持ち物チェックリストへ。親が持つ物と子どもが使う物を分け、印刷したリストでも準備できます。
自分で使う楽しみが増える網と図鑑
持ち方を試せる自分の網、次に探す虫を選べる一冊。出発前から親子で楽しめる道具を紹介します。
おすすめの理由: 小型で持ち歩きやすい伸縮網。チャーム楽天市場店の掲載例は全長約39〜86cm、口径約19.5cmです。徒歩や自転車で出かける日の候補になります。
選ぶときに見る所: 販売店により寸法の表記が異なります。購入先の本数と、縮めた長さ・伸ばした長さを確かめてください。丈夫さを優先するなら別のタイプも比べ、届いたら子どもと短い状態から試してみましょう。
おすすめの理由: 現地に持ち出しやすいポケット判。捕まえた虫をその場で調べたい親子におすすめです。
選ぶときに見る所: 持ち歩き用の小さな判型です。写真と文字の大きさが子どもに見やすいかを見て選びます。
公園に着いたら、最初に探す場所を子どもと決める
バッタなら草の葉、チョウなら花の周り。「今日はどっちから行こうか」と、最初の行き先を二つくらいから選んでもらいます。入口の案内で遊べる範囲を確かめたら、気になった場所へ進みます。
休憩する日陰も見つけておくと、捕まえた虫を一緒に見る場所として使えます。暑さが厳しい日や天気が崩れる日は、雨の日に家で楽しめる昆虫遊びへ予定を変えられます。
現地で困ったら、一つずつやり方を変えてみる
表は横にスクロールできます。キーボードでは表を選んで左右キーで移動できます。
| 困った場面 | その場で試すこと | 次の準備に生かすこと |
|---|---|---|
| 網が狙った所へ動かない | 短く持つ、大人が一度動かして見せる | 家でも同じ持ち方を試す |
| ケースのふたが開かない | 地面へ置き、大人が留め具を手伝う | 開ける役と虫を見る役を決めておく |
| 虫に近づくと逃げる | 止まった場所を見続け、ゆっくり近づく | 捕まえるコツを一緒に読んでみる |
| 目当ての虫が見つからない | 草地から花へなど、探す場所を変える | 別の時間や季節に同じ所へ来てみる |
捕まえられず悔しがったら、「もう一回やってみる?」と聞いてみましょう。続けたければ、一緒にもう一度試します。ちょっと休んだり、別の虫を見に行ったりしてもいいですね。
次のお出かけも、親子の楽しみに
片づけながら「次はあの花を見たいね」と話が出たら、次のお出かけで見に行きましょう。特に作戦がなくても、「また行こう」で十分です。
慣れてきたら、親が全部整えて渡すだけでなく、本人が「これを持っていく」と選ぶ時間も作ってみましょう。次のお出かけで任せられることが一つ増えたら、それも親子で覚えておきたい出来事です。
道具を試せたら、いよいよ公園へ出かけましょう。 探す場所ごとのコツは、公園で虫を探すコツで確かめられます。
虫取りの事前準備でよくある質問
初めての虫取りで、まず何を選べばよいですか?
捕まえてみたい子なら、自分で動かせる網と観察ケースが出発の楽しみになります。図鑑で調べたい子なら、好きな虫が載った一冊を一緒に選べます。水筒など外遊びの持ち物は、チェックリストでそろえられます。
虫が捕まらなかったら、どうすればよいですか?
悔しさを聞き、虫が逃げた方向や網の動きを一緒に思い出します。続けたいなら、場所や近づき方を変えてもう一度。次の日に試したいことが決まったら、それを次回のお楽しみにできます。
家で育てたいと言われたら、その日に持ち帰ってもよいですか?
その虫の食べ物と住まい、世話する人が決まっているかで考えます。準備がまだなら「この虫のごはんを調べよう」と、迎える用意を一緒に進めるところから。カブトムシの飼い方や幼虫の育て方も参考になります。






