夏休みの虫取りは、会いたい虫を決めるところから
木の幹でセミを探す、草地でバッタを捕まえる、花に来るチョウを待つ。夏休みは、子どもが「これを見たい」と思う虫からお出かけを決めてみましょう。 一度見つからなくても、次の日に違う場所を探したり、同じ公園へもう一度行ったりできます。
捕まえるのに夢中になる日も、鳴き声を聞く日も、図鑑で次の一匹を選ぶ日も。夏休みの終わりに、「あの木にいたね」と話せる場所がいくつできているでしょうか。
夏に探したい虫と、見つけた後の遊び方
表は横にスクロールできます。キーボードでは表を選んで左右キーで移動できます。
| 探したいもの | 最初に見る場所 | 見つけた後の楽しみ |
|---|---|---|
| セミ | 声のする木の幹や枝 | 姿と鳴き声を比べ、図鑑で名前を探す |
| バッタ | 草の葉や、草地の縁 | 跳ぶ向きを見て、網で捕まえる方法を試す |
| チョウ | 花が咲いている場所 | どの花にとまるか、羽をどう動かすか見る |
| セミの抜け殻 | 木の幹、枝、葉の裏 | 脚のつかまり方や、背中の割れ目を見る |
見つかる虫は、地域や時期、その場所に生えている植物でも変わります。虫の居場所の手がかりは森林総合研究所の昆虫観察案内でも紹介されています。
セミは、声を聞いてから姿を探す
子どもと木の周りを歩き、声がどこから聞こえるか探します。幹の正面だけでなく横からも見ると、最初は気づかなかった姿が見えることがあります。捕まえたら、翅の模様やお腹の形も見どころです。
「全部同じ鳴き声かな」「オスとメスはどう違う?」と気になったら、セミの鳴き声と体を調べる観察へ。抜け殻が好きな子には、抜け殻の探し方もあります。
バッタは、逃げた後も次の一回を試す
草の上からバッタが跳んだら、着地したあたりを見続けます。すぐ追いかけるより、一度止まって探すと、葉に紛れた姿を見つけられることがあります。
網を使うなら、周りの空いた場所で止まった虫に近づいてみます。「今度はどこまで近づけるかな」と作戦を変えて、もう一回。うまくいった方法は、親子で覚えておけます。公園での探し方と捕まえ方でも手順を紹介しています。
チョウは、花の前で待ってみる
飛ぶチョウを追い続ける代わりに、花から少し離れて待ってみます。次々に花を移るのか、同じ所へ戻るのか。子どもが予想した花へ来たら、それも面白い発見です。ハチがいる花からは、離れて観察します。
夏休みの虫取り道具を、遊びに合わせてそろえる
捕まえる楽しみには、自分で使う網。 エーワンのファンキーズ1号は、小さくして持ち運びたい家庭におすすめです。初めは短く持って動かすところから試します。車で運ぶなら、固定式も含めた網の比較から選べます。
おすすめ商品 · 虫取り網
小型の伸縮網です。チャーム楽天市場店の掲載寸法は全長約39〜86cm。販売店により表記が異なるため、購入先で縮めた長さと伸ばした長さを確認してください。届いたら、短い状態から子どもと長さを試せます。
名前や体の違いを調べるなら、携帯図鑑。 小学館の図鑑NEO POCKET「昆虫」を一冊選んだら、気になった虫のページを出発前に開いてみてください。現地で見つけた姿との違いを確かめる楽しみが増えます。
おすすめ商品 · 携帯図鑑
見つけた虫をその場で調べる一冊に。自分用の図鑑とノートを並べると、写真とスケッチを見比べながら記録できます。
好きな柄の水筒も、お出かけの道具に。 マインクラフト柄のスケーターSDC6Nと、ミッフィー柄のサーモスを紹介しています。開けて飲み、ふたを閉めるところまで、家で一度試しておきましょう。
おすすめ商品 · 水筒
マイクラ柄を持って虫取りへ。580mlの保冷専用ボトルで、ワンプッシュ開閉とロック付き。出発前に、お子さんと開け閉めを試してみましょう。
ボタンを押して開ける、ロックリング付きの水筒。直飲みとコップを選べます。お子さんがロックを外し、閉め直せるかを出発前に試しましょう。直飲みは冷たい飲み物用です。
夏休みに使う自分の網と図鑑
捕まえてみたい一匹、調べたい一匹に合わせて、お出かけの道具を選びましょう。
おすすめの理由: 小型で持ち歩きやすい伸縮網。チャーム楽天市場店の掲載例は全長約39〜86cm、口径約19.5cmです。徒歩や自転車で出かける日の候補になります。
選ぶときに見る所: 販売店により寸法の表記が異なります。購入先の本数と、縮めた長さ・伸ばした長さを確かめてください。丈夫さを優先するなら別のタイプも比べ、届いたら子どもと短い状態から試してみましょう。
おすすめの理由: 現地に持ち出しやすいポケット判。捕まえた虫をその場で調べたい親子におすすめです。
選ぶときに見る所: 持ち歩き用の小さな判型です。写真と文字の大きさが子どもに見やすいかを見て選びます。
暑い日は、家の中でも虫の遊びを続けよう
出かける前に、いつもの天気予報で天気と気温を見ておきます。朝夕も暑そうなら、出かける日を変えましょう。熱中症警戒アラートが出ている日は屋外の虫取りをお休みして、涼しい部屋で遊びます。出かける日は飲み物を持ち、こまめに涼しい場所で休みましょう。

家で過ごす日は、撮った虫の写真を大きく表示したり、図鑑で次に会いたい虫を選んだりできます。雨の日も家で楽しめる虫の遊びなら、鳴き声や写真クイズも楽しめます。
同じ公園へもう一度行くと、夏休みの続きになる
「あの草にいたバッタ、またいるかな」と、前に見つけた場所へ行ってみます。今回は子どもに道案内してもらうのも一案です。前回逃げられた虫を捕まえられたら、その工夫も覚えておきたくなります。
残したい写真が増えたら、親子の昆虫図鑑・アルバムに一枚ずつ足していけます。「朝と夕方で違うのかな」と調べたくなったら、虫取りを自由研究にする方法へ。遊びの中で生まれた疑問を、その子が選んだ研究にできます。
夏休みの親子虫取りでよくある質問
夏休みの虫取りは、何時ごろがおすすめですか?
草地で探すなら明るいうち、夕暮れの声を聞くなら夕方など、見たい虫で変わります。ただし当日の暑さが優先です。朝と夕方の楽しみ方から行きたい時間を考えてみてください。
一度行って虫が見つからなかったら、次はどうしますか?
芝生だけ見たなら草が残っている縁へ、木だけ見たなら花の周りへと、場所を変えます。見たい虫が決まっていれば、図鑑で季節や居場所を調べてから、もう一度出かけられます。
自由研究にしなくても、写真は撮った方がよいですか?
残したい場面があれば撮る、くらいで楽しめます。虫だけでなく、自分の網を持つ姿や親に見つけた場所を教える姿も、後から話すきっかけになります。






