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虫を知る

初めての昆虫観察捕まえる前に親子で見るポイント

母親と子どもが日陰の机で、通気するケースの虫と図鑑の姿を見比べるイラストPR記載も含みます。

初めての昆虫観察は、長い脚や動く触角など、子どもが気づいた一か所を一緒に見るところから。透明ケースを日陰に置けば、お腹や脚の先を横から眺められます。見る向きの変え方と、名前の調べ方も紹介します。

初めての昆虫観察は、気になった一か所から

長い脚、ゆっくり動く触角、葉に似た色。子どもが気づいたところを一緒に見るのが、昆虫観察の始まりです。 捕まえる前に草の上で見ても、捕まえた後にケースで見ても楽しめます。

最初から虫の名前や体のつくりを全部教える必要はありません。「そこ、面白いね」と同じ場所をのぞくだけで始められます。子どもがもっと見たそうなら、角度を変えたり、図鑑を開いたりしてみましょう。

虫の色・脚・触角は、見る向きを変えると面白い

表は横にスクロールできます。キーボードでは表を選んで左右キーで移動できます。

気になったところ見方を変えて試すこと気づきを広げる一言
体の色や模様上から見た後、横からも見る「背中とお腹は同じ色かな」
長い脚歩き始めるところを待つ「どの脚が先に動いた?」
触角顔の前で動くところを見る「今、何かに触れたね」
翅閉じた姿と開いた姿を見比べる「閉じると見えなくなる模様があるかな」

全部を順に聞くための表ではありません。じっと見ている子には、話しかけず隣で待つ時間も残してください。虫が向きを変えた瞬間に「こっちから見えた」と、自分で発見することもあります。

小さな部分が見えにくければ、ルーペを使う楽しみがあります。ビクセンのメタルホルダーDL20は、折りたたんで持ち歩けるのでおすすめです。止まった虫や抜け殻を、保護者と一緒にのぞきます。太陽には向けません。

おすすめ商品 · ルーペ

持ち歩ける折りたたみ式ルーペ。葉や抜け殻の細部を見るときに。保護者と止まって使い、太陽や強い光には向けません。

捕まえた虫は、透明ケースを置いて横から見よう

ケースを日陰の平らな所に置くと、親子で同じ虫を見られます。持ったまま追いかけるより、虫の方が動くのを待ってみましょう。壁を上る姿、お腹、脚の先など、草の上では見えなかった所が目に入ります。

木陰の平らな台に置いた透明ケースを、しゃがんだ子どもと膝をついた父親が横から眺めているイラスト
ケースを日陰の平らな所に置いたら、親子で目線を下げてみます。虫を動かそうとせず、歩き始めるのを待つのも観察の楽しみです。 図を選ぶと拡大できます。

三晃商会のクリーンケースSSは、小さな虫を横から見る観察用におすすめです。ふたを開ける役と虫の位置を見る役を親子で分けると、移すときも一緒に参加できます。脚や翅を引っ張らず、網から移す難しいところは大人が手伝います。

おすすめ商品 · 観察ケース

フタに通気孔がある透明ケース。保護者が運び、日陰で短く観察する用途に。リュックに入れるときは虫を出してからにします。

触ってみたくなったら、種類を確かめ、大人が持ち方を見せてから試します。ハチや毛虫は触らず離れます。見ることが好きな子には、そのままケース越しに付き合えば十分です。

名前を調べるときは、図鑑と同じところを見比べる

「バッタかな」と思ったら、図鑑の写真と、顔の形・触角・後ろ脚を見比べます。似た虫が並んでいても、一つずつ特徴を見ると違いを探せます。

小学館の図鑑NEO POCKET「昆虫」は、外で虫を見ながら開ける一冊です。親がページを探し、子どもが写真と実物を見比べる役でも楽しめます。すでに知っている虫なら、子どもに教えてもらえます。

おすすめ商品 · 携帯図鑑

見つけた虫をその場で調べる一冊に。自分用の図鑑とノートを並べると、写真とスケッチを見比べながら記録できます。

名前が分からないまま帰る日もあります。「背中に点がある虫」のように家族の呼び名を付けておけば、後で写真を見ながら続きを調べられます。写真を残したいときは虫の写真を撮るコツも参考になります。

見つけた虫と見比べたい携帯図鑑

色や形が気になったら、写真を並べて見てみましょう。公園へ持ち出す一冊を選べます。

動きが気になったら、その一つを追いかけよう

バッタが跳んだら、着地した葉を探してみる。チョウが花へ来たら、次も同じ花へ来るか待ってみる。アリを見つけたら、一匹がどちらへ歩いていくか眺めてみる。気になった動きから、その日の遊びを選べます。

親が先に答えを言う代わりに、「もう一回見てみようか」と誘う方法もあります。予想と違う動きをしたら、そこが次に面白くなるところです。

捕まえた虫を外へ戻すときは、その場の草や幹へそっと放します。どちらへ進むのかを見送るところまで、一つの観察になります。家で育ててみたい虫が見つかったら、カブトムシの飼い方など、種類に合う世話を調べる楽しみに進めます。

帰り道には、その子が面白かった場面を聞いてみる

「何を覚えた?」と試すより、「さっきのどこが面白かった?」と聞いてみてください。名前ではなく、跳んだ瞬間や、ケースを上ってきた姿の話が返ってくるかもしれません。

話したいことがなければ、親が自分の面白かった場面を一つ話すだけでもかまいません。あとで図鑑を開いたときに「あの虫だ」と思い出せたら、また探しに行くきっかけになります。気に入った写真を残すなら手作り昆虫図鑑も楽しめます。

次に探す場所を変えてみたいときは、草地・花・木の幹にも目を向けてみましょう。見つけ方は、公園で虫を探すコツへ。

初めての昆虫観察でよくある質問

子どもがすぐ次の虫へ行ってしまいます。

最初は次々に見つける遊びでも楽しめます。毎回じっくり見させようとせず、本人が足を止めた虫に一緒に付き合ってみましょう。

親が虫の名前を知らなくても楽しめますか?

楽しめます。色や脚、いた場所を一緒に見て、図鑑で似た写真を探せます。「これは何だろう」と親も疑問を持つところから始めてください。

観察したら毎回ノートを書く方がよいですか?

書くのが好きなら、絵や一言を残せます。眺めるのに夢中な日は、書かずに遊んでもかまいません。詳しく残したくなったら、観察ノートの作り方を使えます。

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