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虫を探す

春の親子虫取りガイド花と葉から見つける身近な虫

春の花のそばで母が持つ葉を、子どもと父が見ているイラストPR記載も含みます。

春の虫は、風の弱い日なたの花と葉で探せます。花に止まるモンシロチョウを待ち、葉の上のテントウムシは進む先へ指を添えると、手へ歩いてくることも。冬の間どこにいたかの答えと、網・図鑑も紹介します。

春の虫取りは、日なたの花と草の葉から始めてみましょう。花を訪れるチョウ、葉の上を歩くテントウムシ。子どもが見つけた一匹を、網で捕まえたり、手に歩かせたりするところから遊びが広がります。

「冬の間はどこにいたの?」。そんな疑問も、春に会った虫から調べられます。

春の虫取りで探したい、花と葉の虫

着いたら、日なたで花が咲いている草地を一つ見つけて、そのそばで立ち止まってみてください。

表は横にスクロールできます。キーボードでは表を選んで左右キーで移動できます。

探す所出会いたい虫見つけたらやってみること
花が咲く草地モンシロチョウなど花に止まるのを待ち、次に飛ぶ先を親子で追う
日当たりのよい葉や茎ナナホシテントウなど葉の上を歩く様子や、飛び立つ時の羽を見る
園路脇の地面アリ一匹がどこへ向かうか、しゃがんでたどる

虫が出てくる時期は地域やその年の気温で変わります。見つからない日は、公園全体を歩き続けるより、風の弱い日なたの草地へ。

花壇の中へ踏み込まなくても、園路の端から見える花や葉に目を向けられます。捕まえて遊ぶ日は、虫取りができる草地のある場所を選びます。

花に来る縞模様の虫が気になったら、近づいて捕まえる前にハナアブとハチの違いを写真で調べる方法を確認できます。

チョウを見つけたら、止まるまで待ってみよう

白いチョウを見つけると、すぐ追いかけたくなるものです。まずは少し離れて、どの花へ行くかを親子で見てみます。親が飛ぶ先を追い、子どもが止まった場所へ近づくと、網を出す機会をつかみやすくなります。

花に止まったら、周囲に人がいないことを見て、横から網を寄せます。花ごと強くたたかず、空振りしたら、もう一度飛ぶ先を探せば大丈夫です。「今度は止まってから近づけたね」と、捕まるまでの工夫も一緒に楽しめます。

捕まえた後は、網の中で羽をばたつかせているところを無理につままず、まず落ち着くのを待ちます。網の使い方と扱い方は、親子でチョウを捕まえるコツへ。

テントウムシを葉から手へ歩かせてみよう

葉の上に丸い虫がいたら、少し近づいて形を見ます。テントウムシと分かったら、進む先へ指をそっと添えてみましょう。体をつままなくても、そのまま手へ歩いてくることがあります。

手の上に来たら、もう片方の手を行き先にして、小さな橋を作ります。飛ぶ時には、硬い羽が開き、その下の薄い羽が広がります。飛び立った先も親子で追ってみてください。

ナナホシテントウは、成虫も幼虫もアブラムシを食べます。見つけた葉の周りにアブラムシがいれば、「ごはんを探していたのかな」と虫と植物のつながりにも目が向きます。教育出版のナナホシテントウ図鑑

細かな足や葉の上の虫を見たい時には、折りたたんで持ち歩けるルーペ、ビクセン「メタルホルダー DL20」がおすすめです。親が支えて子どもがのぞく使い方もできます。レンズで太陽は見ません。

おすすめ商品 · ルーペ

持ち歩ける折りたたみ式ルーペ。葉や抜け殻の細部を見るときに。保護者と止まって使い、太陽や強い光には向けません。

春の虫取りにおすすめの網と図鑑

迷ったら、その日に会いたい虫から一つ。チョウを捕まえたいなら網、葉の上の虫を近くで見たいならルーペ、名前や冬の過ごし方を知りたいなら図鑑です。

自分用の網があると、次の散歩でも「持っていこう」と楽しみを準備できます。エーワン「ファンキーズ1号 KAT-20BK」は約39〜86cmに伸びる小型網で、花や低い草の虫を探すのにおすすめです。届いたら一度伸ばして、縫い目を確かめます。

名前や冬の過ごし方を調べるなら「小学館の図鑑NEO POCKET 昆虫」も役立ちます。出かける前に会いたい虫のページを見て、帰宅後に見つけた虫と比べる使い方ができます。

春の散歩が楽しみになる網と図鑑

チョウに挑戦する小型網と、会った虫の暮らしを調べる携帯図鑑です。

エーワン ファンキーズ1号 KAT-20BK
エーワン ファンキーズ1号 KAT-20BK

おすすめの理由: 小型で持ち歩きやすい伸縮網。チャーム楽天市場店の掲載例は全長約39〜86cm、口径約19.5cmです。徒歩や自転車で出かける日の候補になります。

選ぶときに見る所: 販売店により寸法の表記が異なります。購入先の本数と、縮めた長さ・伸ばした長さを確かめてください。丈夫さを優先するなら別のタイプも比べ、届いたら子どもと短い状態から試してみましょう。

近くで体を見たい時には、通気付きの透明ケースも便利です。サンコー「クリーンケースSS」は、小さな虫一匹を観察するのにおすすめです。日陰に置けば、横や下から、歩く足の数や動きまで眺められます。小さなケースを日なたに置いたままにしないようにします。

おすすめ商品 · 観察ケース

フタに通気孔がある透明ケース。保護者が運び、日陰で短く観察する用途に。リュックに入れるときは虫を出してからにします。

春は風が出ると急に肌寒く感じることもあります。服装や飲み物などの準備は、親子の虫取りの持ち物にまとめています。

春に会った虫は、冬の間どこにいた?

モンシロチョウは、多くがさなぎの姿で冬を越し、春にチョウになります。一方、ナナホシテントウは成虫で冬を越し、春に卵を産みます。同じ春の虫でも、寒い間の姿が違うのです。モンシロチョウの冬越し

冬越しの姿の模式図。左のモンシロチョウは多くがさなぎ、右のナナホシテントウは成虫で冬を越す。
春に会うモンシロチョウとナナホシテントウでも、冬を過ごす姿は違います。図は2つの成長段階を比べるためのもので、実寸や同定用の細部は表していません。 図を選ぶと拡大できます。

図鑑を開いて、子どもに「冬にいたのは、この中のどの姿だろう」と選んでもらいましょう。正解をすぐ伝える前に、卵・幼虫・さなぎ・成虫の絵を見比べてみます。

春に見つけた一匹をきっかけに、次は幼虫やさなぎにも気づけるかもしれません。チョウの子どもと、テントウムシの子ども。親も知らなかった姿を、一緒に探せます。

新しい葉が増えるころは、オトシブミが作る葉の巻物にも目を向けてみましょう。枝にそっくりな虫を見つけたら、ナナフシの擬態を観察する方法で、触らずに形を比べられます。

次の散歩でも、同じ花のそばへ

一度虫を見つけた場所は、子どもにとって覚えやすい目印になります。「前にテントウムシがいた所、また見てみよう」と寄り道ができます。

違う虫がいた、花が増えた、前の虫はいなかった。そんな小さな変化を話せれば、いつもの散歩道にも春の思い出が重なっていきます。

手に乗せたテントウムシの点が気になったら、模様の比べ方をテントウムシ観察で確かめられます。

春の親子虫取りでよくある質問

春にはどんな虫を探せますか?

花にはモンシロチョウなどのチョウ、日当たりのよい葉や茎にはテントウムシ、園路脇にはアリなどが入口になります。見られる時期は地域や気温で変わるため、暖かく風の弱い日の草地から探します。

初めての虫取りには網を買った方がよいですか?

チョウを捕まえる練習をしたいなら、子どもが扱える短い網があると楽しめます。テントウムシを手に歩かせたり、アリを追って眺めたりする遊びもあるので、その日に会いたい虫から道具を選ぶとよいでしょう。

虫が見つからなかった日はどうすればよいですか?

風の弱い日なたへ移り、花と葉を少しずつ見てみます。それでもいなければ、咲いていた花を覚えて次の暖かい日に同じ場所へ。図鑑で会いたい虫を選んでおくのも、次の楽しみになります。

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