今日の「気になる」から。

サイトについて編集方針運営者情報

虫を探す

近くの虫取り場所の探し方親子の公園選び

地図を広げて近くの虫探しの場所を相談する家族PR記載も含みます。

近くの虫取り場所は、いつもの公園の草が残る端、花の前、木の幹を親子でのぞくところから探せます。行き先に迷ったら、地図アプリで近くの公園を一つ。公園名での調べ方と、初めて行く日の歩き方を紹介します。

近くの虫取り場所は、地図と一度の散歩から探そう

家の近くで虫取り場所を探すなら、いつもの公園の草や花を、親子でのぞいてみましょう。 行き先が思いつかなければ、地図で近くの公園や緑地を一つ。まだ通ったことのない園路にも、面白い出会いがあるかもしれません。

最初の散歩の目当ては、「ここならまた来たい」と思える場所を一つ見つけること。子どもが草の葉をのぞいた所、セミの声を追って回った木。そうした場所が一つずつ増えると、近所の散歩も虫探しの時間になります。

地図で候補を見つけ、公園名で調べる

まずは、家から通いやすい公園を選ぶ

地図アプリで「近くの公園」や「近くの緑地」を検索します。歩きや自転車で行けそうな公園を、まず一つ候補にします。ほかにも気になる公園があれば、次のお楽しみに取っておけます。

距離だけでなく、入口までの道と園内の写真も見ます。広場の全体写真に草があるか、木の周りを歩けるか、花の咲く一角があるか。地図の緑色だけでは分からない、虫を探す場所が写真から見えてきます。

「遊具しかないと思っていた公園に、草の残る端があった」という発見もあります。小さな公園も、写真で気になる所があれば候補に残します。

次は、公園の季節の便りを見る

どんな虫がいるか気になったら、公園のサイトへ。スタッフの写真や季節の便りが見つかることもあります。下の検索例は、知りたいことがあるときに使ってください。

表は横にスクロールできます。キーボードでは表を選んで左右キーで移動できます。

調べたいこと検索する言葉の例見る所
草地や木がどこにあるか「公園名 園内マップ」草地・花の場所・林と入口の位置
どんな虫の記録があるか「公園名 昆虫」「公園名 自然だより」虫の名前、見られた季節、記事の日付
親子で参加できる機会「市区町村名 昆虫 観察会」主催者、日程、対象年齢、募集状況
虫取りで利用できるか「公園名 利用案内 虫取り」公園が案内する遊び方や利用範囲

去年の「バッタを見つけました」という記事も、「今年もいるかな?」と歩く楽しみになります。観察会に参加したいときは、今年の日程と空き状況を確かめます。

利用案内が見つからず迷う場合の調べ方は、公園で虫取りしてよいか確認する方法にまとめています。

初めて行く日は、草・花・木を順にのぞく

公園に着いたら、地図や写真で気になった所へ歩いてみます。全部を一度に回るより、子どもが何かを見つけた所で立ち止まると、その公園の面白さが分かってきます。

園路を歩きながら草のある端、花の前、木の幹と低い葉を見る三つの目当てを示した散歩の例
実際の公園の地図ではなく、歩き方の例です。 図を選ぶと拡大できます。

草のある端で、葉と動きを探す

短い芝生の真ん中だけでなく、少し草が残る縁を見ます。葉の上をのぞき、何かが跳んだら、着地した所を親子で追ってみましょう。

見つけた瞬間に親が捕まえてしまわず、「今、あの葉の近くに下りたね」と場所を伝え、子どもが近づく番を作ります。捕まえ方を試したい子には、バッタを捕まえるコツも役立ちます。

花の前で、少し待ってみる

花の周りでは、通り過ぎるだけでなく少し止まって見ます。チョウがどの花に下りるか、飛び立った後はどちらへ向かうか。追いかけていた時より、次の動きが見えてくることがあります。

「この花には来たけど、隣には来ないね」と気づいたら、別の日にも同じ花へ。花の咲き具合が変わると、探す所も変わります。

木の周りで、幹と低い葉を見る

夏にセミの声が聞こえたら、音の方を見て、幹のどこにいるか探します。木の正面から見つからなければ、周りを少し移動して、裏側ものぞいてみてください。低い枝や葉には、抜け殻が残っていることもあります。

虫の居場所は、食べ物や育つ環境によって違います。福岡市の昆虫観察入門でも、身近な公園や草地での探し方を紹介しています。どんな環境を選ぶか詳しく比べたい場合は、見たい虫から虫取り場所を選ぶ記事へ。

子どもが遊びたい場所で、道具を使ってみる

道具は、子どもがやりたいことから一つ選べます。捕まえたい子は網、近くで眺めたい子はケース、名前を知りたい子は図鑑です。

歩いて行くなら、短い固定式の網がおすすめ

草地で自分の網を使いたい子には、池田工業社「スモールネット」を紹介します。全長約62cm、網枠約18cm、対象年齢3才以上。伸縮の操作がない短い固定式で、子どもが草の近くへ網枠を向ける使い方に合わせやすい一本です。

収納時も長さは変わらないので、歩きや車で運ぶ日に向いています。自転車などで短くしまいたい場合は、伸縮式と固定式の網の比較から選べます。年齢だけで決めず、本人が持って向きを変えられるかも試します。

捕まえた一匹を、その公園でも眺める

三晃商会クリーンケースSSは、外寸185×110×150mmの透明なケースです。捕まえた一匹の脚や体を横から見る、一時観察用におすすめです。

おすすめ商品 · 観察ケース

フタに通気孔がある透明ケース。保護者が運び、日陰で短く観察する用途に。リュックに入れるときは虫を出してからにします。

自分で見つけた場所の近くでケースをのぞくと、「草と同じ色だったから見えなかったんだね」と、虫の姿と居場所を結び付けて話せます。日陰で落ち着いて見る時間も、その公園での遊びの一つです。

持ち歩く図鑑と、家で開く図鑑を選ぶ

外ですぐに名前を探したいなら、小学館の図鑑NEO POCKET「昆虫」がおすすめです。携帯用に編集された一冊で、草地や木で気になった虫を、その場で写真と見比べられます。小さな判型なので、子どもが写真や文字を見やすいかも選ぶ目安です。

家で一緒に広げる基本の一冊には、NEO〔新版〕「昆虫」DVDつきをおすすめします。帰ってから気になった虫のページを開き、「次はこの脚も見たい」と次のお出かけにつなげられます。

おすすめ商品 · 家で開く昆虫図鑑

家で写真と見比べ、虫の名前や特徴を探す一冊。小学館の図鑑NEO「昆虫」DVDつきです。持ち歩く道具とは分けて、家で広げて使う図鑑として紹介しています。

近所の公園へ持っていく、自分の網と図鑑

歩いて出かける日には、短い固定式の網とNEO POCKETがおすすめ。使う場所と持ち運び方に合わせて選びましょう。

池田工業社 スモールネット 000007720
池田工業社 スモールネット 000007720

おすすめの理由: 約62cmの短い竹柄で、伸縮の操作をせず使える網。近所への徒歩や車での虫取りにおすすめです。メーカー直販店の対象年齢は3才以上。

選ぶときに見る所: 柄は縮まないので、長さ約62cm・網の直径約18cmのまま持ち運びます。草むらや低い枝の虫を狙う網で、高い所へは届きません。届いたら、竹柄にささくれがないかを見ておきましょう。

¥275(楽天・掲載時の価格)

虫が見つからない日は、一つだけ変えてみる

候補の公園へ行っても、思った虫がいないことはあります。すぐ「ここには虫がいない」と決めず、見ていた所を一つ変えてみましょう。

その日の様子次に試せること
広場の真ん中に何も見つからない草の残る端や、低い葉を見てみる
花に虫が来ない別の花をのぞく。次回は天気や時間を変えてみる
セミの声はするのに姿が見えない木の周りを回り、声と幹を交互に探す
草が刈られたばかりだった同じ公園の別の草地や木の周りへ行く

見つからなかった日は、「今度は違う時間に来ようか」でも、「別の公園へ行ってみよう」でも。時間の違いが気になったら朝と夕方の虫取りも参考にしてください。

二回目は、子どもに最初の場所を選んでもらう

もう一度行く日は、「最初にどこを見たい?」と聞くところから。「この前バッタが跳んだ草」「抜け殻のあった木」を覚えていたら、そこから歩き始めます。

同じ所で同じ虫を見つけるだけでなく、草が伸びた、花が変わった、違う鳴き声がした、といった変化も楽しめます。毎回記録を残さなくても、「前はこうだったね」と話せれば、親子の中にその場所の記憶が増えていきます。

近くの虫取り場所探しでよくある質問

近くに大きな公園がなくても探せますか?

小さな公園でも、草のある端、花、木の幹などに目を向けられます。広さより、見たい虫の居場所があるかを手がかりに候補を探せます。

インターネットに虫の情報がない公園は、候補から外しますか?

記録が見つからないだけで、虫がいないとは決まりません。園内写真や地図で草・花・木を見て、普段の散歩で立ち寄って探す方法があります。

同じ場所へ何度も行ってよいですか?

繰り返し行く楽しみがあります。季節や時間、花や草の様子が変わると、出会う虫や子どもが注目する所も変わります。前回気になった場所から見てみましょう。

子どもが捕まえたがるなら、何を用意しますか?

本人が動かしやすい網と、捕まえた虫を見るケースがあれば始められます。その場で名前も調べたいなら携帯図鑑を。持ち物全体は親子の持ち物リストで選べます。

「いつもの公園」が、親子の思い出の場所になる

遠くへ出かけた日だけでなく、夕飯前に寄った公園にも、初めて捕まえた一匹や、親より先に見つけた瞬間があります。

子どもが「あの草の所に行こう」と言ったら、今度は何を探したいのか一緒に歩いてみてください。場所を探すところから始まった虫取りが、親子で何度も話せる「あそこ」の思い出になっていきます。

行く公園が決まったら、着いてから何をして遊ぶ? 探し方と捕まえ方は公園で親子の虫取りを楽しむで確かめられます。

関連記事